大谷翔平の体重は何キロなのか問題
MLBの2021年シーズンの前半の主役は完全に大谷翔平になってます。(デグロームさんも異次元の活躍ですが)
Jr軍団との本塁打競争でもリードして前半戦で早くも30本に到達しました。
二刀流でのMLB挑戦ということで、保守的な層からは割と厳しい見方もされてきたと思いますが、これだけの活躍を見せて、これまで否定的だった層からも完全に打者として認められてきたように感じます。
ところで実際の体重は何キロなのか
あらゆる記録を掘り返して、100年前の記録などと比較されてる大谷さんですが、自分が一番気になっていたところは、現在の大谷翔平の身体のスペックです。
他の選手と比較しても、明らかに力強さを感じられます。
しかしプロフィールを見てみると、193㎝95kgというような数字が出てくることが多いです。(最近のNHKの中継などでは100キロ超に修正されてますが)
野球選手のプロフィールは、数年前のものをずっと使い続けてるようなものも多いので、この辺りの数字は信用できません。
ということで、信頼できそうな本人の発言が載ってる記事を調べてみました。
大谷の体重が92キロというのを聞いた、レイズのグラスノーが「ありえない」という発言をしたという記事もありました。
そもそも日本時代にもオフには100キロを超えることがあったので、仮に絞ったとしても92キロは考えにくいです。
グラスノーと同じような気持ち(あのガタイで100キロ以下はないだろ)と考える人が多いと思います。
比較的新しい情報を探したところ、2021年のシーズン前に体重についての発言がありました。
「去年は極端に低かった。特に下半身は(左)膝のリハビリがメインだったので、しっかりと強化するというメニューではなかった。その中で(今オフ)しっかり下半身はできたのかなと思うので重量的にも体重的にも18年、19年ぐらいには戻ってるかなとは思いますね。今は102(キロ)ぐらいですかね」と明かし、「自分の体になってきている」と言った。
2021年のスプリングトレーニング中の発言です。
ここから絞ったのかどうかはわかりませんが、100キロ前後と考えると納得できる数字かなという印象です。
トミージョン(肘の内側側副靭帯修復)手術ばかりに注目されがちですが、膝の手術からの復帰にも時間が掛かったようです。
2021年シーズンの活躍の要因には、強度の高いトレーニングができるようになったことも挙げられそうです。
下半身の筋肉は大きいので、リハビリ中心だった、2020年シーズンの体重が90キロ台になっていたとしても不思議ではないです。
【結論】90キロ台は2020年の数字、2021年は100キロ超(徐脂肪体重85キロ超)
レギュラーシーズン中の最新の数字はわかりません(日々の増減もあるでしょうし)が、おそらく100キロ超になっていると思われます。
最近は193cm102kgというプロフィールも見られることが多くなりましたし、これぐらいを目安に考えるとよさそうです。
長身でスタイルが良いので、一見細身にも見えますが、体重は100キロ超です。
あれだけのパフォーマンスをするには身体の強さも必要なことがわかります。
体脂肪率に関しても、最新の数字はわかりませんが、日本時代には15%程度となっていました。
MLB移籍後に極端に脂肪がついたようにも見えないですし、適度に絞りながら筋量は維持してるように見えます。
そう考えると、徐脂肪体重85キロ超ということになります。
野球というスポーツは技術のスポーツでもありますが、それを体現するためには、身体の強さも重要な要素ということを証明してるように思えます。
日々新たな数字を打ち立てていく大谷翔平選手ですが、身体面の変化にも注目していきたいところです。
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