野球の投手の主要指標の一つに『ERA』というものがあります。
MLBの投手の成績をチェックすると、間違いなく載っている野球用語です。
『ERA』は『防御率』のことです。
Earned Run Averageの頭文字を取って、ERAと呼ばれています。
稼がれた点の平均ということです。
ERAを防御率と訳したのは誰なのか知りませんが、わかりやすい日本語訳になっていると思います。
Earned Run Averageの略ということも知っているほうが良いと思いますが、『防御率=ERA』ということだけ覚えておけば十分です。
Eraというと『時代』『年代』などという意味も意味もあります。
野球に関係のない話の場合は、時代や年代のことを表していることが多いと思うので、間違って防御率と訳さないように注意です。
現代の野球(主にMLB)はデータ分析が進んで、より多くの指標が生まれています。
選手の評価方法も増えて、昔とは違った部分が評価されるようになってきました。
それでも未だにERA(防御率)は主要指標のひとつになっています。
球場や対戦相手や味方の守備などによって影響を受ける指標にはなりますが、それでも9回イニング投げた場合に、どれぐらいの失点で防げるのかというのがわかるシンプルでわかりやすい指標です。
勝ち星はチームの力に大きく左右されるので、最近は重要度が落ちていると思いますが、ERA(防御率)はまだ信頼度が高いです。
MLBの投手の成績(Stats)を見ると、間違いなくERAが載っているので、チェックしてみてください。
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