【野球】イニングの『オモテ』『ウラ』は英語だと『Top』『Bottom』(日本語にはない『Mid』というものも)

イニングの『表』と『裏』を英語で


野球の基本用語の一つである『オモテ』と『ウラ』に関する英語です。

野球の話をする上で、必要不可欠なイニングの表と裏ですが、英語だとなかなか馴染みがないと思います。

守備位置などであれば、日本語のカタカナと英語で共通している部分が多いですが、イニングに関しては、『表』『裏』共に完全に日本語になっています。

【守備】野球のポジション(守備位置)をそれぞれ英語で

英語では、表は『Top』、裏は『Bottom』になります。

表⇒Top

表は、英語だとTopになります。

『Top 7』『Top 7th』という表記があれば、それは『7回表』ということになります。

実況などでは、『The top of the 7th inning』などと言われることが多いです。(inningは省かれることも)

日本語でも、野球中継で『7回の表』とかいうのと同じ感じだと思います。


裏⇒Bottom

裏は、英語でBottomになります。

Topと比べると少し長いので、試合速報等では省略されて『Bot』と書かれていることが多いです。

『Bot 7』『Bot 7th』『7回裏』ということになります。

口頭の場合は、普通に『Bottom』を使います。

『The bottom of the 7th inning』『7回の裏』といった感じです。

TopのところをBottomに置き換えるだけで、他の部分は表も裏も同じなので覚えやすいです。


日本の野球にはない『Mid』という表現


TopとBotのついでに、『Mid』というものも紹介しておきます。

これは日本語にはないもので面白いです。

MLBの試合速報を見ていると、『Top』『Bot』の他に『Mid』というものも出てきます。

『Mid』は『Middle』を省略したものになります。

つまり、Midは『イニングの間』ということになります。

表と裏の攻守交代の場面に使われるのが、Mid(Middle)になります。

Middle of the inningということです。(イニングの間)

日本語だと7回の間という表現はないので、英語独自の表現です。

TopとBot程頻繁ではないですが、Midもよく目にするので、ついでに覚えておくとMLBの試合速報でも理解度が高まります。

0 件のコメント :

コメントを投稿