【大谷、イチロー】I have nothing but the utmost respect for him『最大級の尊敬しかない』

最大級の尊敬しかない『Nothing but the utmost respect』



イチロー選手の、選手としての18年シーズンが終了したことで、今季の大谷対イチローはなくなりました。

ゲームでの対戦自体はありませんが、練習中には交流がありました。

大谷選手がイチロー選手のところへ挨拶に行って逃げられるというほっこりシーンも話題になりました。

フロントオフィス入りということになりましたが、今まで通り普通にユニフォームで練習に参加している姿が見られて良かったです。

この感じならいつゲームに復帰しても見てる側としては全く違和感がないです。

19年の開幕戦で是非見たいです。

そのままシーズン中もロスター入りして大谷対イチローにも期待したいです。

I have nothing but utmost respect for him.
最大級の尊敬しかない
イチロー特別補佐就任というニュースの後の大谷選手のコメントです。

直訳だと『私は何もない、彼には最大級の尊敬以外は』みたいな不自然な日本語になってしまいます。


『Nothing but』はとても英語らしい表現だと思います。

~しか、~だけというような時に使えます。

I eat nothing but vegetables⇒『私は野菜以外食べない』


Utmost respectで最大級の尊敬です。

『彼(イチローさん)には最大級の尊敬しかない』という日本語が自然かと思います。


nothing butを使うのが難しいという場合なonlyでも似たような表現になるはずです。

I only have utmost respect for himでも意味は近いです。

細かいニュアンスの違いはあるかもしれないですが、nothing butが使い慣れない内はonlyに置き換えると良いのかなと思います。

野球教室の小学生

大谷選手のコメントで日本語の記事でも気に入ったものがありました。

野球教室に来た小学生が、すごく張り切って『良いところを見せよう』と、そういう気持ちだった。
イチロー選手との対戦がなくなったエンゼルスとマリナーズの試合後のコメントでした。

対戦自体はありませんでしたが、イチロー選手が見ているというのを意識してプレーしていたんだと思います。

アメリカに来てから一番力んでスイングしたとも言っていました。

読書家なだけあってコメントもオシャレです。

野球教室に来た小学生というわかりやすい例を挙げて、張り切り具合を伝えてくれました。

メディア対応は基本優等生コメントの塩対応が多いように感じますが、発信する場所が変わればもっと色々な表現をしてくれそうです。

SNSは解禁しないと思うので本でも出版して欲しいなと思っています。

今のところはマスコミを通じたコメントが中心になりますが、その中にも名言が出てくるので、今後の大谷選手の発言も楽しみです。

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